似ているようで似ていない

こんにちは、ペロケパルレです。

週末のアップデートに向けてショップの準備中ですが、写真を撮っていて「この2つ似ているなぁ」と気になった商品があったのでその糸を紹介しようと思います。

どちらも最近のマイブームカラーのオレンジが入っていますが、同じオレンジではないのでその辺も写真でどこまで伝わるかわかりませんが、リポートしてみようと思います。

まずは、2つ並べて撮影してみたもの。

LEFT“Clam Chowder” LIGHT“Vermilion Dots”

並べるとわかっていただけるかな?と思うのですが、右側の “Vermilion Dots” の方は商品説明にも書いていますが、楽しげな雰囲気を感じます。少しアップで見るとこんな風に多色のつぶつぶが見えて、ここがおそらく楽しげポイントです。ベースはグリーン系&ブラウン系。オレンジは赤に近いオレンジです。ちなみにこちらは、前回のアップデートで販売したものをまた染めました。再販です。

“VermilionDots” SW SOCK

そして、左側 “Clam Chowder” はクリーミーな落ち着きのある中に少し暖かい雰囲気がします。グレーからベージュのベースがちらほら垣間見られるので、そう感じるのかもしれません。こちらのオレンジは少し軽めのオレンジです。グレーとオレンジ、相性が良いです。
何故この色がクラムチャウダーなのかと問われると困るのですが、グレーのつぶつぶ=アサリ的な?
という事で、こちらは新色です。

“Clam Chowder” BFL 4PLY

どちらも全体的には淡くて優しい雰囲気なので、編み地になっても合わせやすいのではないかと思います。靴下も白系のものは万能です。重宝します。
あとは今私も張り切って編んでいる多色使いのショールなども、やはりホワイト系を1色投入すると全体の収まりが良いのでおすすめです。

今回は、似ているようで似ていない、というお話でしたがいかがでしたか?
どちらもたいして変わらないよ、と思うかもしれないですよね。ショップの商品説明でも写真は載せるのですが、もうちょっと詳しくお話ししてみたくなりブログにしてみました。

今回はこの辺で。
ではまた。

色合わせは難しい

こんにちは、ペロケパルレです。

突然ですが、色の組み合わせって難しいと思いませんか?
派手すぎると思ったり地味すぎると思ったり、丁度いいのがとてもむずかしい。

何が言いたいかというと、丁度いい毛糸の組み合わせを考えていたんです。

良さがパッとわかりやすくて無条件にかわいい!という毛糸ではない、一見地味な毛糸たちに光を当てたいなと思って、どの色を合わせたら地味毛糸が生きるかな?と考えていました。

“Blue Black” “mini orange” by PERROQUET PARLE

一見地味というのは、この暗いネイビー。これはほぼ1色で濃淡がわざとつくように染めています。単色の毛糸は比較的何かに合わせやすいので、パッと目立つ色を合わせてみるとお互いが引き立ちます。

これで私が編みたいのはこんな靴下。
Old Sweatshirt Socks
Caramel in the Pocket Socks

Caramel in the Pocket Socks は私も編んだことがあります。かわいいですよ。
ほんわかした雰囲気の靴下なので、優しい色合わせは間違いないのですがシンプルなパターンなのでこんな渋い色でも合うと思います。オレンジのラインは、つま先とフットの間に1段だけとか、レッグ部分のどこかに1段だけぐるっと入れるとか。オレンジはほんのちょっとというのが良さそうです。

もう一つ良さそうな組み合わせを見つけました。
甘いピンク合わせ。

“Blue Black” “Sweetness” by PERROQUET PARLE

この2カセなら、私はこんなショールが編んでみたいです。
All About That Brioche
Bendy Arrow

各色1かせずつで出来るようなのでいかがでしょう?私は編むスピードも遅いので2かせでもなかなか編み終わりませんが、編んでみたい。

編み物シーズンに入り、今年は何を編もうかな?と計画も楽しく忙しい時期ですね。みなさんはこれから何を編む予定ですか?

それでは、また。

ミステリーKAL、初挑戦

日本語で参加できるミステリーKAL
amirisu Mystery KAL 2021 がいよいよ今日から始まりますね!

少し前からニッターさんの間ではSNS上などで話題になっており、始まる前の糸選びも大いに盛り上がっていました。

他の人のチョイスする糸セットを見せてもらうことって、何だか楽しい。

自分では選ばないような組合せを沢山教えてもらったような気がして、自分の糸選びも少なからず影響されたかもしれません。

そして、私もそんなこんなで手持ちの糸を取っ替え引っ替え並べて、ようやく4色決定しました。玉巻きも済ませ、準備万端で今日を迎えております。

こんな色合わせで参加します

このKALは素敵な海外の毛糸を販売している京都の「amirisu」さんが企画してくださったもので、英文パターンではない日本語の文章パターンであるという所が嬉しいポイントですね。


先日amirisuのトクコさんがインスタライブで

「もっと編み物を自由に考えてほしい、間違いなんて1個もないです、どんな色を選んでもどんなふうに編んでもいいんです」

というようなことを仰っていて、私もその考え方がとても良いと思いましたし、せっかく自分んで作るのだから、自分のこうしたいをもっと優先していいんだなとあらためて考えさせられました。

編み図は絶対ではないのか、と。

その通りに編まなくてはならなしという決まりはない、と。

それこそが手作りの醍醐味か、と。

何はともあれ、今日の15時に1回目の編み図が届きますね。これから数回に渡り、ミステリーKAL初参戦の様子を載せていきたいと思います。

お楽しみにしてください。

それでは、また。